シリーズ・ECO 第1回 「初めての憑依(装備)」

その司会を務めさせて頂きます、Starlitです。
まずは本企画の説明を簡単にさせて頂きます~。
シリーズ・ECOとは!?
各回毎に異なったテーマが与えられ、そのテーマについて
関係の深いエピソード(多くは筆者の過去の体験談)を挙げて
当時を振り返るという企画です。
本企画の目的は、筆者の『思い出』を読んでいく中で、
同じテーマについて読者の皆さんがそれぞれ持っているであろう『思い出』を
思い起こして頂く事にあります。
『今』を思いっきり楽しんでいる貴方も、
ちょっと辛い事や嫌な事があって落ち込んでいる貴方も!
過去にあった心温まる体験や
楽しい思い出を振り返って、
『今』をもっと楽しむための原動力にしてほしい!
そんな願いがこめられています。

エピソードに対して解説やコメントを頂く、コメンテイターとして
マスタースパークさんとミスティライト☆さんをお招きしております。



「初めての憑依(装備)」に関するエピソードを見てみましょう!
遠い昔、
そう、あれはStarlitがエミルの世界に誕生してまだ間もない頃、
職にも就かず平原を駆け回っていた頃のお話。
Starlitはアクロニア東平原(以下東平原)を活動の中心に、
プルルやアーチン、クローラーを倒して
アーチンのとげを集めてクエストをこなす日々を送っていました。

スタ兄の体験談なんだね。
当時の東平原にはビーズの飾りやスパイク棍棒(仮)等の
憑依装備がたくさん落ちていて
その日、Starlitは初めて
憑依装備、ビーズの飾りを身につけてみたのです。

今の東平原には殆どゴーレムしか居ないけど、
当時は低レベル向きの憑依装備が一杯落ちてたわけだ。
そしていつものように
プルルやアーチンを追い掛け回していると・・・
どこからともなく魔法攻撃が!
ECOのホームページを見て
憑依というシステムを一応知っていた私は
それほど驚きはしなかったものの
初めての経験にドキドキしました。
そして、モンスターを追いかけるのをやめて
オープンチャットで話しかけてみたのです。
「魔法の援護、ありがとうございます。」
(※実は、去年の夏にPCが壊れたため
当時のチャットログやSSは全部消えてしまったため
自分の記憶を頼りにこの話は書かれています。
そのため、会話内容や行動内容については
事実と大きく相違している可能性が
極めて高いという事をご理解ください。)
“ビーズの飾り”さんは
何かしら返事をくれました。
残念ながら、その言葉までは覚えていませんが・・・。

自分から話しかけるなんて珍しいね。

ちゃんとするよw
(特にオープンで)話しかけるのが苦手なのは認めるけどね。

その後も、狩りの間、
その方は魔法で敵を攻撃したり
HPを回復したりしてくれました。
隣のマップのアクロニアの林に行って
ちょっと格上のミルクピッチャーにも挑戦してみました。
それほど多くの会話をしたわけでもなかったけれど、
誰かと一緒に活動しているという事がとても楽しくて
凄く充実した気持ちになったのを覚えています。
(実はECOの前にも
ちょっとだけですがMMORPGをやった事はあります。
でも、その時は殆どソロで
リアル友達以外とPTを組んだ事も殆どなかったので
誰かと一緒に冒険する楽しさを知りませんでした。)
そうしている内に荷物も一杯になってきたので
一度平原に戻る事にしました。
その途中、木箱が目の前にありました。
モンスター以外を攻撃した事の無かった私は
いつものように木箱の横を通り過ぎようとしました。

それでも本当にレンジャーになろうとしてたのかよ・・・。
箱スルーなんて、レンジャーにはあるまじき行為だろw

レンジャーに憧れてたのは箱とか宝とかを集めたかったわけじゃなくて
探検家っぽい容姿とかスキル、後は動物とかの知識に憧れてたからねぇ。
木箱の事なんて、本当に何も知らなかったんだよ(^^;;
すると突然、
“ビーズの飾り”さんは「木箱があるよ。」と言って
憑依を解除して木箱を叩きだしました。
そしてドロップしたアイテムの「木箱」を
私に渡してくれたのです。
わけが分からずに躊躇っている私に、
“ビーズの飾り”さんは
『木箱は200Gで売れる』事、
『最初のうちは木箱を開けるよりも
売ってお金を稼いだ方がいい』という事を
教えてくれました。
当時はクエストの報酬でも3桁のお金なんて手に入らなかったわけで、
200Gという額にとても驚きました。
そして、荷物が一杯で動けなくなった事を知ると
私が持っていたアーチンのとげや木箱を預かってくれて
商人の倉庫の所まで運ぶのを
手伝ってくれたのです。
(私は商人の倉庫を今まで使った事がなくて、
その使い方を教えてくれたのもその人だったと
思います。)

つまりその“ビーズの飾り”さんは、何も知らなかったスタ兄に
色々な事を教えたり、親切にしてくれたんだねー。

とても親切な方だったなぁ・・・。
この経験のお陰で、ECOが大好きになったと思うよ。

俺が今ここに居るのもこの出会いのお陰って事だな。
この後、“ビーズの飾り”さんは憑依したままログアウトするとの事で
去り際に
「回復とか支援できなくなるので、気をつけて~。」
というような感じの事を言ってくれました。
私はお礼の言葉を残して
“ビーズの飾り”さんとお別れしました。


まぁ、元々恥ずかしがりやだったしねぇ。
初めてできた友達の話はまた後日かな。

それで、この話をして兄貴は何が言いたいんだ?

最近、憑依装備って『~の魂』が入ってたり、
精錬で強化されてる物が殆どでしょ?

私も憑依装備使う時は『~の魂』があって、なるべく性能がいい物選んでるし、
皆も結構性能とかで憑依装備を選んでるんじゃないかな?

当時と比べてかなり変化してると思うんだよね。
まぁ、サウスDが実装された頃には既に、武器や盾の耐久を減らさないために
憑依装備を使おうって考え方があったし、その変化は今に始まった事じゃないんだけど。
皆がそうかは知らないけど、
少なくとも初めて憑依装備を手にした時って、それだけでなんか
ワクワクしたような感じがあったと思うんだ。

当時とは気持ちが変わってるんじゃないか?
上のエピソードの“ビーズの飾り”さんは、支援する事を楽しんでる感じだったんだろ?
でも最近の憑依装備は、使用場所とか指定が多いし
どう考えても他の人を助けようとかって気持ちじゃなく、
少しでも多く経験値を稼いでもらおうって事しか考えてない気がするぞ。

まぁ、当時も経験値目当ての人もいたとは思うけど。
でも、誰かの役に立ちたいと思って憑依装備になってた人は、
今よりかは多かったんじゃないかなという気はする。

使う人が変な場所に平気で捨てたり、
憑依装備持ったまま長時間放置したりするからでしょ?

憑依装備を使う人は、憑依落ちしてくれた人に感謝するべきだし、
感謝するなら、ちゃんと最低限の礼儀を守るべきだっていう事なんだ。
そして、憑依落ちする側は、自分の利益ばかり考えるんじゃなくて
誰かの役に立てる事を喜ぶべきなんじゃないかな。
そして、INした時に誰かが自分を使ってくれていたのなら、お礼を言う。
憑依を解除する時は、宿主さんに一声かける。
こういう事を心がければ、お互いに楽しい気持ちで
その後に待ってるそれぞれの冒険に進めるんじゃないのかなぁ。

兄貴にしては頑張ったじゃないかw

「自分も楽しく、相手も楽しい」を心がけてるからね。
自分も幸せな気持ちになって、自分と関わった相手の人も温かい気持ちになれる事。
そのためには、憑依装備を使う側、憑依落ちする側のそれぞれが
初めて憑依装備を使って、何かしら助けて貰ったり、
助けてあげて感謝された時の気持ちを思い出してみるのもいいかもね~。

本企画に関するご意見、ご感想をお待ちしております。

お待ちしていますよ~。
コメント欄、あるいはゲーム内でのメールでもオッケーです!


これは筆者がECO初めてフレンド登録した時の話ですね~。
それでは、また会う日まで!ごきげんよう!
編集後記
いやー、本当に偉そうで恥ずかしい事書いてしまったw
でも、何気にこの記事書くのにかなり時間かかったから、
このまま投稿しちゃいますw
ちなみに、上のミスティのセリフにあった事は
本当に心がけているんですよ?w
でも実際は、人を不快にさせる事もかなり言ってしまってますが・・・。
後、自分勝手な行動をとったりとかね。
多分次回は、今回のように偉そうな事は言いません。
色々突っ込みどころもあるかとは思いますが・・・
これに懲りずにこれからも
ECO色マジックとスタ、スパ、ミスティを
よろしくお願いします<(_ _)>
↑こんな文章書いてる時点で
恥ずかしい事書いて舞い上がってるのがよく分かりますね・・・w
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by blazing_star
| 2007-02-08 20:56
| 過去の遺物